2013年8月14日水曜日

現代ビジネス「南海トラフ巨大地震」記事メモ

週刊現代2013年8月17日・24日号の記事が2013年8月14日(水)現代ビジネスのサイトに掲載された。

全国民必読 世界的科学誌『ネイチャー』に発表された驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」

週刊誌は全くといっていいほど読まないため,この記事にどの程度の信憑性があるのかわからないですが,水や食料などの備蓄はこの記事を信じる信じないにかかわらずしておいた方がよいと思います。

※ ただし,用意したからといって逃げる時に絶対に持っていかなければならないというわけではありません。素早く逃げることを第一に優先しましょう。


この記事を要約すると次の通り。


1.世界でもっとも権威ある科学誌のひとつ『ネイチャー』の地質学部門『ネイチャー・ジオサイエンス』電子版でブション博士らにより「地震予知は可能」という論文が配信された。

該当論文が書いていないが,おそらく次のものと思われる。(間違っていたらすみません。)なお,詳しい内容を知りたい場合3,300円必要のようです。
補足情報は下記

2.ブション博士らによると,自分たちの地震予知技術の正しさは8割

3.測量学が専門の村井俊治東京大学名誉教授によるとGPS観測網を利用して,地震の前兆現象を捉えることは可能だと思われる。2013年12月〜2014年3月ぐらいが怪しそう。

4.武蔵野学院大学の島村英紀特任教授によると,歴史上知られている南海トラフ地震と思われる地震は13回あり,そのすべてが8月〜2月に起きており,うち5回が12月だったとのこと。

5.防災科学技術研究所の田中佐千子研究員の発表によると「潮の高い時期に地震が多い」らしく,週刊現代によると,南海トラフに近い高知県の室戸岬周辺が8月で最も潮位の高い大潮となるのは8月21日前後。以後、9月20日、10月6日、11月4日、12月4日前後のため,この前後が要注意とのこと。

6.最近の流行は,「地震予知は無理」だったが,「地震予知は可能」とする人はまだまだおり,日夜研究が続けられている。

以上,西日本では誤報とはいえ,この前大地震の警報が鳴りましたし,準備だけは早めにしておいた方がいいかもしれません。実際に来てからでは皆が水・食料・ガソリンに殺到し,遅いですからね。

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