2014年11月20日木曜日

男だって愛されたいのだ

ダルビッシュ有さんと山本聖子さんの交際報道から一夜,インターネットでは「ダルほどの男ならもっといい女をよりどりみどりだろうにもったいない」という意見が多い。

上記の「いい女」というのは大半が美女のことを指していると思われる。
しかしながら最も大切なのは顔や体ではなく「心のつながりあい」であり,それは「愛し,愛される」という関係だと思う。
きっとダルさんは山本さんと一番そのように感じることができたからこそ,世の男性がうらやましく思うような美女ではなく,山本さんを選んだのでしょう。

愛するのは簡単です。一方的に愛でれば良いだけだからです。しかしながら愛されるのは難しい。表面上だけで言えば,たくさん貢げば体裁だけは整えてくれるでしょう。
しかしながら,見返りを求めない愛を与えてくれる人に一生のうち何人と出会えるでしょうか?

握手券にウン十万貢ぐのも,mobageのアイドルにウン十万貢ぐのも,もちろん自由です。
しかし,その彼女は決して自分を愛してはくれません。
恋愛で最も大切なのは顔でも体でもありません。「心のつながりあい」だと私は思います。

男だって愛を注ぎ続けなければ愛してくれない女性より,見返りを求めず愛してくれる女性の方が嬉しいのです。
「愛し,愛されあうこと」の大切さはNHKドラマの「マッサン」を見てもわかりますし,アニメであれば劇場版Zガンダムを見ればわかるかと思います。

ファ  :カミーユ?
カミーユ:ファ!
ファ  :カミーユ! 
お互いに抱きしめ合いながら 
カミーユ:ファ!
ファ  :カミーユ!
カミーユ:ファだけは幻覚でもなく,意識だけの存在でもない。
     こうやって抱くことができるんだから
ファ  :カミーユだって,私が抱けるから嬉しいのよ 
さらに強く抱きしめ合う

こういう「心がつながりあえる」相手と出会えることがいかに大切かがよくわかる名シーンだと思います。
とはいえ,そのような関係になることはとっても難しいんですけどね。きっとダルさんと山本さんは今幸せを感じていると思います。抱き合っている写真からは心の隔たりがない様がひしひしと伝わってくるからです。
最後になりなりましたが,お二人のご多幸が末永く続きますことをお祈りしております。

0 件のコメント:

コメントを投稿